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成長ホルモンの含まれるキャットフード

「成長ホルモン」というワードはよく耳にしますね。
人間も動物も成長していくためには成長ホルモンの働きが重要であることはご存じでしょう。
とはいえ成長ホルモンの働きについて詳しく知っている方は少ないかもしれません。
成長ホルモンと呼ばれるものには体内生成されるホルモン以外を指す場合があります。

成長ホルモンとは

成長ホルモンとは体の中で生成される物質で、その名のとおり骨や臓器、筋肉の成長を促す働きを担っています。
他にも肝臓や筋肉の代謝を促しエネルギーを作り出す手助けも行っています。

家畜に投与される成長ホルモン

成長ホルモンの含まれた肉は危険だと言われています。
成長ホルモンの働きを考えるとなぜそれが危険なのかピンと来ないかもしれません。
実は、家畜に投与される成長ホルモンとは「成長促進を目的とした肥育ホルモン剤」のことを指します。
肥育ホルモン剤は、食用となる家畜の成長を促し通常の発育より早く大きくさせるために用いられます。
日本国内では肥育ホルモン剤を食肉に使用されることはありませんが、米国では99%の牛肉に肥育ホルモン剤が使用されていると言います。
豚や鶏の飼料にも肥育ホルモン剤が含まれていることがあります。
この肥育ホルモン剤を投与された家畜を食べることが危険視されているのは、その肉を食べた人や動物にも悪影響が及ぶ可能性があるからです。
家畜に与える肥育ホルモン剤は人体に影響がないように基準が定められているとはいえ、肉に残留するホルモン剤が気になります。
こうした理由からアメリカでは肥育ホルモン剤を使用していない肉を求める消費者が増えています。
では、日本の場合はどうでしょうか。
日本はアメリカから様々な食材を輸入しておりアメリカ産の肉が多く出回っています。
国産の肉は価格が高く輸入品に頼ることが多い私たちはアメリカ産と聞くと心配になりますね。
しかし日本とアメリカでは肥育ホルモン剤に関する基準は異なります。
アメリカからの輸入品は厳しくチェックされ、日本の食品衛生法に反する食材が流通することはありません。

成長ホルモン剤入りの肉は本当に危険か

体内で生成される成長ホルモンによる成長と違い身体を大きくする目的の肥育ホルモン剤による成長は身体に悪影響が及ぶ危険があります。
体は成長しても内臓は同じように成長することは出来ず、負担がかかります。
さらに厄介なことに成長ホルモンには食欲増進の作用もあります。
成長ホルモンの含まれたものを食べ続けるなら体への影響はどんどん大きくなります。
実際体の発達異常やホルモン依存性のがんの発症リスクが指摘されています。
とはいえ先ほど説明したとおり日本では肥育ホルモン剤は使用しませんし輸入品も厳しくチェックしていますから、食肉に成長ホルモンが含まれているのではないかと過度に心配することはないでしょう。
食肉に残留しているホルモン剤によるがんの発症などの健康被害は報告されていません。
ただし、アメリカでは事情が多少違うようです。
一部で体の発達異常が報告されており、肉に残留するホルモン剤が理由なのではないかと疑われています。
全ての家畜が基準値以内のホルモン剤を投与しているとは断定できないようです。
EUではアメリカ産の牛肉を輸入することが禁止されています。

日本国内で購入する肉に問題が無くても、アメリカで購入する場合は注意が必要かもしれません。

キャットフードにホルモン剤が含まれていることはあるか

国内で出回る食肉については成長ホルモンによる健康被害を心配することはありません。
キャットフードも国内で生産されるものや、ヨーロッパで生産されるものであれば成長ホルモンの心配はまずありません。

アメリカ産のキャットフードもヒューマングレードの食材を使用しており安全性が保証されていますが、アメリカに出回る牛肉のほとんどがホルモン剤を使用しているものです。
豚や鶏もホルモン剤入りの飼料を摂取していることがあります。
人が口にする肉にホルモン剤が使用されているとなると、キャットフードに使用する肉にも基準値以内とはいえホルモン剤が使用されている可能性は否定できません。
キャットフードの原材料に牛肉と表記されていてもホルモン剤を投与した牛肉とは表記されませんので、国内で販売されているアメリカ産のキャットフードの中にはホルモン剤が含まれている可能性があるのです。
しかしながら、アメリカ産のキャットフードの多くが国産のキャットフードより安全性が高く、猫のホルモン剤による健康被害も報告されていません。
ホルモン剤が含まれていないことが明記されているキャットフードもたくさんあります。
ですからアメリカ産のキャットフードも危険視する必要はないでしょう。

私たちはキャットフードの製造方法や原材料の生産地や飼育方法などの情報収集には限界があります。
しかし、何を飼い猫に与えるかは自分で判断する必要があります。
キャットフードや原材料など調べてみるとあることないこと様々な情報が飛び交っていますが、ご自身が信頼できるものを与えることをおすすめします。

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